CFCL IT統合プロジェクト

AI改善 着手Top5 — 施策 → 課題 → 業務 トレーサビリティ

対象: まず着手すべきTop5出典: 現行業務一覧(As-Is) / 新機能一覧(To-Be) / 統合版v0.4版: v0.1(設計書ベース・概算)
各施策が「どの現行業務」の「どの課題(I-x)」から出ているかを1本の線で辿れるようにした表です。上から順に、施策 → その施策が解く課題 → その課題が発生している現行業務、と下るほど根に近づきます。
着手施策 課題(As-Is / I-x) 現行業務 I-x = 現行業務一覧で定義した8つのAs-Is課題の番号

着手Top5のトレーサビリティ

1
会計の自動仕訳
AI=変換・科目下書き/確定=経理
着手する施策
会計の自動仕訳
← 出ている課題(As-Is)
I-8会計はすべて手取込・手集計。AO売上・銀行明細・経費 → MF会計へ手インポート(API未連携)
← 発生している現行業務
G 会計AO売上/請求データのMF会計連携(手インポート)
関与システム: AO → MF会計
G 会計銀行入出金のMF会計手インポート(りそな等)
関与システム: 銀行 → MF会計
G 会計経費精算のMF会計連携(バクラク集計)
関与システム: バクラク → MF会計
効果: 月次の手取込・手集計がなくなる。会計ソフト(MF)は新システム後も使い続けるため、効果が長く続く。
2
取引先・顧客リストの名寄せ統合
AI=名寄せ・突合/確定=営業事務・経理
着手する施策
取引先・顧客リストの名寄せ統合
← 出ている課題(As-Is)
I-3取引条件変更 → 得意先マスタ(版が7世代残存・正本不明)
I-4顧客接点 → 顧客情報(JOOR+AO+Excelで重複管理・CRM未導入)
← 発生している現行業務
F マスタ管理得意先マスタの整備・更新(130列超)
関与システム: AO / Excel
F マスタ管理海外バイヤー名寄せ(BUYER_INFO 約90社)
関与システム: Excel / JOOR / AO
J リテール顧客情報の管理(CRM未導入・スプレッドシート)
関与システム: JOOR / AO / Excel
効果: 重複台帳をAIで突合し正本を1本化。新システム移行の前準備になるので、アラジン導入時も無駄にならない。
3
売上・在庫の集計自動化
AI=集計・貼付/確定=MD
着手する施策
売上・在庫の集計自動化
← 出ている課題(As-Is)
I-5AO実績 → 手作業BI集計簿(週次更新・属人化/19,319行×215列)
I-3各SのAO/POS/EC在庫を手貼付 → 消化率・在庫上代(4コピー並存)
← 発生している現行業務
C 販売分析Season sales review(AO実績を手取込・週次BI集計)
関与システム: AO / Excel
C 販売分析VOL別在庫上代・消化シミュレーション(19タブ・4コピー並存)
関与システム: AO / スマレジ / Shopify
効果: 毎週手作業でExcelに貼っている集計を自動化。属人化と4重管理を解消する。
4
ラインシート → 商品登録の自動変換+エラー事前チェック
AI=変換・事前チェック/確定=MD・生産
着手する施策
ラインシート → 商品登録の自動変換+エラー事前チェック
← 出ている課題(As-Is)
I-2ラインシート → 手動変換 → AO商品マスタ(GROUP MAP変更が最大11箇所へ波及)
I-7ラインシート → AO商品登録(毎シーズン登録エラー常態化)
← 発生している現行業務
B 発注・生産ラインシート → AO取込フォーマット変換・商品登録
関与システム: Excel(LINESHEET) / AO
F マスタ管理商品マスタ登録・エラー修正(HIN)
関与システム: AO
効果: 毎シーズン常態化している登録エラーを、登録前に潰す。転記の波及ミスも防ぐ。
5
入荷・出荷データの取込前チェック
AI=取込前検知/確定=物流
着手する施策
入荷・出荷データの取込前チェック
← 出ている課題(As-Is)
I-1WMS入庫CSV → AO在庫(分納を全入荷と誤認するエラー多発)
I-7在庫差異 → 調査記録(盗難可能性の指摘あり)
← 発生している現行業務
C 入荷WMS入荷データのAO取込(NOHSK/入荷CSV)
関与システム: ロジザード / AO
D 出荷出荷確定・出荷実績のAO取込(SHK/SNK CSV)
関与システム: ロジザード / AO
C 受入検証未受入・積送在庫の調査(滞留・欠落の原因究明)
関与システム: AO / ロジザード
効果: 「分納を全入荷と誤認」する多発エラーを取込前に検知。在庫差異(盗難疑いに発展した件)の早期発見につながる。
※ 本表は設計成果物(v0.3/v0.4)ベースの洗い出しです。実データ(ラインシート・売上実績等)は未確認のため、効果はすべて概算・推定です。
※ AIは「変換・チェック・下書き」までを担い、最終確定は人が行う前提です。アラジン本体には手を入れず、Excel/CSV/メールの層だけで完結するため、将来アラジンが替わっても作り直しは不要です。