CFCL 現状のシステム連携相関図読み取り専用の元資料に基づく

CFCL IT統合プロジェクト/作成日 2026-07-14/対象:分析レポート・As-Is帳票マスタ突合表(システム連携マトリクス)ほか
このページは、CFCLの現状(As-Is)における主要システム間の連携状況を1枚の相関図にしたものです。 現行の基幹システム Aladdin(AO) を中心に、倉庫WMS・スマレジ(店頭POS)・Shopify(自社EC)・FUKU296(商品/品質マスタ)・JOOR(海外卸)・会計まわりが、 どのようにつながっているかを示します。結論としては ―― 現状、システム間で「自動」に連携している箇所は1つもありません。 すべてCSVの手取込か、担当者による手コピペ・手転記でつながっている「貼り付けアーキテクチャ」です。

01相関図

線は色・種類にかかわらず、すべて元資料で確認できた「手動」の連携です(自動連携は現状ゼロ件)。凡例は将来像との対比のため両方を掲載しています。

手動連携(CSV手取込・手コピペ・手転記)=現状すべての線
自動連携(API等)=現状 0件(To-Be像で目指す姿)
点線グレー枠 DP(新)=現状は未接続。今後の受け皿
Aladdin(AO) 現行基幹システム
倉庫WMS(ロジザード/LZ)
スマレジ(店頭POS)
FUKU296(商品/品質マスタ・PLM)
Shopify(自社EC)
JOOR(海外卸B2B)
会計まわり MF会計 / バクラク(経費) / 銀行(りそな等)
DP(新・導入予定) 現状は未接続
CSV手取込
(毎日手動・エラー多発)
形式不一致で
手作業集計・手入力
手動転記
(1変更→11箇所へ波及)
CSV手取込・
手コピペ
スプレッドシートで
手作業トラッキング
手インポート・
月次の手集計

図が画面に収まらない場合は横スクロールしてください。

02連携の詳細(根拠つき)

相関図の各線が、元資料のどの記述に基づくかを一覧にしました。

接続連携方式内容出典
AO ⇄ 倉庫WMS(ロジザード/LZ) 手動CSV手取込 得意先・出荷指示・積送入荷等のデータを、NOHSK/SHK/SNK/TOKSK等のCSVで毎日手動取込。分納を「全入荷」と誤認するなどエラーが頻発。 As-Is帳票マスタ突合表(I-1、NOHSK/SHK/SNK/TOKSK各行)、部門メモ(Logistics)
AO ⇄ スマレジ(店頭POS) 手動手集計・手入力 AOとスマレジのデータ形式が合わず、MDが手作業で数字を足し上げ。店舗では紙の売上明細とスマレジの数字を突き合わせて手入力。 部門メモ(MD/Store)、As-Is帳票マスタ突合表 I-1
AO ⇄ Shopify(自社EC) 手動CSV手取込・手コピペ 「AO⇄倉庫(LZ)⇄スマレジ⇄Shopify間をCSV手取込・手コピペで接続」と明記。 As-Is帳票マスタ突合表 I-1
AO ⇄ FUKU296(商品/品質マスタ・PLM) 手動転記 GROUP MAP原本を全下流へ手動転記しており、1回の変更が最大11箇所へ波及。PLMへの移行途上で不明点も多い。 As-Is帳票マスタ突合表 I-2
AO ⇄ JOOR(海外卸B2B) 手動スプレッドシート管理 International Wholesale Tracker(Googleスプレッドシート)でJOOR受注状況を手動トラッキング。価格管理データも不足しており手作業で入力・集計。 As-Is帳票マスタ突合表(International Wholesale Tracker行)、部門メモ(International)
AO/バクラク/銀行 ⇄ MF会計 手動手インポート・手集計 銀行(りそな等)の入出金データはAPI未連携でMF会計へ手インポート。バクラク(経費)も各申請を月次で手作業集計。 As-Is帳票マスタ突合表 I-8
DP(新・導入予定ERP) 現状:接続なし 「システム連携マトリクス」上でDP列は現状ほぼ空欄。今後、周辺システムとの自動連携(API)の受け皿となる予定(実現可否は7/17 ERP確認MTGで確認)。 As-Is帳票マスタ突合表「システム連携マトリクス」、分析レポート05章

03この相関図が示す論点

現状、AOと周辺システムの間に「自動」連携は1件も存在しません。 「システム連携マトリクス」でも●(手作業連携ホットスポット)が Aladdin(AO)・倉庫WMS・スマレジの列に集中しており、DP(新)列はほぼ空欄です。 この「貼り付けアーキテクチャ」を自動連携(API等)に置き換えられるかどうかが、本プロジェクトの前提そのものです。
未確定・7/17 ERP確認MTGで確認予定の論点(仮置き): ①周辺システム(倉庫WMS/スマレジ/Shopify等)とDPのAPI自動連携が本当に可能か ②JOOR(海外卸)を残して連携するか、DPへ集約するか(8/17 意思決定ゲート) ③マスタの正本(SoT)を誰が持つか(FUKU296を商品/品質マスタの正本に確定できるか) ④DPが現行AOの機能を最低限満たすか(DP System QA 13問への回答) — いずれも本相関図の「手動→自動」の置き換え範囲を左右します。