CFCL IT統合プロジェクト

物流部門 現状業務フロー(As-Is)

作成日:2026-07-14

読み取り専用の元資料(部門ヒアリングメモ等)に基づく現状整理です。数値・事実は元資料の記載に依拠し、資料に無い内容は記載していません。

本資料は物流部門メンバーへのヒアリングメモ「Logistics Workflow」(2026年6月24日)を主な根拠として作成しています。 メモは音声文字起こし由来のため、発言の一部に固有名詞の揺れがあります(例:「バクラク」=請求書処理システムを想定して統一表記しています)。 元メモに明記のない数値・頻度は記載していません。

図の見方

担当者・部門・システムをレーン(横帯)で分け、左→右に時間・処理が流れます。手作業・二重入力・システム分断など、現場の負荷や属人化が起きている箇所は赤色でハイライトしています。

通常の処理(自動連携・定型業務) システム側の処理 痛点:手作業・二重入力・システム分断・属人化

図1|出荷依頼〜出荷実行〜売上申請・入金照合フロー

物流部門が中心となって回している、受注から入金確認までの一連の流れです。

店舗/PM 営業(国内・海外卸先) 物流(ロジスティクス) 経理 システム(AO/ロジザード/クロスモール) 入荷実績連携 出荷依頼受領 出荷可否判断 出荷指示 出荷実行 売上申請 入金照合 差異調査 対応・完了 ロジザードが入荷実績を 自動作成しAOへ連携 (通常入荷/店舗間移動等 イレギュラーで抽出方法が別) 入荷予定をシステムに 入力すると「全入荷」と 誤認識するため、予定管理 は手動Excelで代替 【手作業】 店舗が出荷希望リストを 提出/PMがポップアップ 在庫リストを個別作成 (担当者ごとに書式が別) 【属人化】 国内・海外の卸先が発注 (下げ札発注表が同梱 されない卸先もあり) 希望リスト・受注情報を 受領 出荷可否を管理表で判断 (在庫逼迫時は「保留」と 記入) AOへ出荷指示データを 手動入力し、ロジザードへ 連携させる 【手作業】 出荷指示ファイルが 店舗向け/EC向けで 別々に管理されている 【システム分断】 出荷実行。百貨店向け 伝票発行+出荷案内メール を都度手動で作成・送信 (出荷回数増で負荷増大) 【手作業・最優先課題】 AOデータをもとに売上を 申請。国内=バクラクへ 手動入力/海外=「支払い シート」で管理 【手作業】 入金を確認し、売上申請 額と突合 差異があれば自社内 (出荷実績・売上申請)を まず確認 【手作業・都度調査】 差異なし: 通常どおり完了 卸先起因と判明した場合、 物流からのエスカレーション を受け卸先へ連絡・ 請求内容を確認 【営業側が未着手のことも】 差異なし 差異あり

図2|日次 売上・在庫データ連携フロー(クロスモール⇔AO)

EC(クロスモール)とAO間の売上・在庫データ連携は、平日毎朝1回、物流部門メンバーが手動で行っている。自動連携の仕組みがなく、実施しないとデータが更新されない。

物流(担当者) システム(クロスモール/AO) 連携作業の開始 売上・在庫連携 エラー時対応 完了 毎朝1回、担当者が クロスモールに ログイン(未対応だと 連携されない) 【手作業】 「抽出して登録」を 手動で押下し、クロス モール→AOへ売上、 AO→クロスモールへ在庫を連携 【手作業】 エラー発生時は 担当者がEC側へ 都度連絡 【手作業・都度対応】 正常終了・ 当日分完了 エラーあり 正常終了

図3|不良品・修理品対応フロー

「卸先対応シート」(生産・CS・物流など部門ごとに色分け)で不良品・修理品を管理している。修理品がロジスティクスに届いた時点ではシステム上の在庫移動は発生せず、修理不可で返品となった場合のみ返品登録する。

営業・店舗 物流(ロジスティクス) 生産 不良報告 一次対応判断 個別対応 請求・返品処理 店舗・営業が 不良品を発見・報告 「卸先対応シート」 (色分け)の「ロジ」欄 で対応内容を管理 初期不良の場合: 交換品を即時出荷 (担当者間で都度分担) 【属人化】 修理の場合: 修理費用をイレギュラー レポートへ手動記入 【手作業】 生産がレポートを 国内請求へ反映。 修理中は在庫データ上の 移動なし(返品確定時のみ登録) 【システム未連動】 初期不良 修理対応 修理費用を計上

現状の主な課題