現行の元資料(商品マスタ/SKU、As-Is帳票マスタ突合表、LINESHEET、PURCHASE_ORDER)から読み取れる、品番・SKU・取引先・受発注・在庫・出荷の関係を整理したイメージ図です。
商品マスタ_SKU_VOL.11_下げ札発注書(以下「商品マスタ/SKUファイル」、主要データソース: AO商品マスタ、As-Is帳票マスタ突合表によれば最大2,303行)を根拠に、現行の商品データの階層構造を整理します。
| 階層 | 項目名(元資料の列名) | 説明 |
|---|---|---|
| ①品番 | 商品、商品名1、商品名2 | スタイル単位の識別子と名称(例: CF011AG001SNVT / NOTCHED RIB / MINI BAG) |
| ②カラー | カラー、商品カラー名 | 品番に紐づく色展開(例: 607N / TEA ROSE) |
| ③サイズ | サイズ | F(フリー)、数値サイズ等 |
| ④SKU | SKU、JAN1コード | 品番+カラー+サイズを連結したSKUコードとJANバーコード(例: CF011AG001SNVT-TEA ROSE-F) |
| ⑤属性 | 税込上代単価、部位1〜30(素材組成)、原産国、洗濯絵表示、国内/海外、付記用語、ケア表示、製品資材区分、資材引落区分 | 価格・品質・産地に関する付帯情報 |
※ このファイルは「下げ札発注」用に商品マスタから抽出された帳票であり、As-Is帳票マスタ突合表(No.44)では主要データソースを「AO商品マスタ」、DP/システム移行の評価を「◎」としています。
PURCHASE_ORDER.xlsx(As-Is帳票マスタ突合表 No.78「DP System(To-Be)」区分、備考「現行注文伝票と対応」)の項目構成:
| 項目 | 内容(元資料の記載例) |
|---|---|
| 発注年月日 / 発注書No. | 2026-06-18 / MO260618001 |
| 発注先(取引先) | 資材サプライヤー(例: テストテキスタイル株式会社) |
| 発注明細 | 資材名・資材品番・色・サイズ・数量・単位 |
| 納品期限 / 納品場所 | 指定日付 / 納品先住所 |
LINESHEET.xlsx(As-Is帳票マスタ突合表 No.77、備考「現行CFCL_VOL.12 MAINと対応」)の項目構成:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| DELIVERY | 納期(デリバリー)区分 |
| STYLE NO. / STYLE NAME | 品番・スタイル名 |
| COLOR & SIZE | 色展開とサイズ展開 |
| MATERIAL / SAMPLE SIZE | 素材、サンプルサイズ |
| PRICE | 価格 |
現行の受注情報は「AO受注明細」を主データソースに、卸先向けの展示会オーダーシート(AO商品マスタ + Linesheet元データ、JOOR連携タブ内蔵)や、卸先別の注文伝票(Vol12_1st_注文伝票マスタ、As-Is帳票マスタ突合表 No.66)に分散しています。海外卸は JOOR 経由(未確定論点②:JOORを残すか集約するか)。
As-Is帳票マスタ突合表の「システム連携マトリクス」「As-Is課題マップ」によると、在庫・出荷情報は以下のように複数システムを手作業で連携しています。
| データ | 現行の流れ(As-Is) | 課題 |
|---|---|---|
| 出荷指示 | AO → 倉庫WMS(LZ) へCSV連携(SHK) | I-1: 手取込・毎回エラー |
| 入荷実績 | AO → LZ へCSV連携(SNK、日次) | I-1: 手取込 |
| 得意先マスタ | AO → LZ へCSV連携(TOKSK、シーズン毎) | I-1: 手取込 |
| 在庫(ロジ+店頭) | スマレジ(店頭)+AO(ロジ在庫)を「VOL別在庫上代」に手集計 | I-3: 4種類の重複版が並存し、どれが原本か不明 |
| 商品マスタ登録 | AOへの登録 | I-7: 登録エラー(HIN)が常態化、未解決 |
出典: As-Is帳票マスタ突合表「システム連携マトリクス」シート(Aladdin(AO)/倉庫WMS(LZ)/スマレジ/Shopify 列に手作業連携ホットスポット●が集中)、「As-Is課題マップ」シート(I-1, I-3, I-7)。
以下は元資料から読み取れる現行の実態をもとにした、正本(SoT)の割当案です。仮置き・7/17MTGで確定の欄は未確定論点③(マスタ正本の確定)に直結するため、7/17のERP/DPシステム確認MTGでの確定待ちです。
| データ領域 | 現行の正本(As-Is) | 現行の複製・分散先 | To-Be正本案 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 商品/SKUマスタ | AO商品マスタ | FUKU296(移行中)、下げ札発注表など各種Excel | DP または FUKU296 仮置き・7/17MTGで確定 | 課題I-2: マスタ権威(SoT)未確定・PLM移行未完 |
| 取引先マスタ(得意先・仕入先) | AO | LZ向け変換マスタ(TOKSK)、注文伝票、JOORクライアントマスタ | DP 仮置き・7/17MTGで確定 | JOOR取込方針(未確定論点②)に依存 |
| 受注(卸・直営・EC) | AO受注明細+展示会オーダーシート(Excel)+JOOR | 複数のExcel集計版(例: DROP&GO後 確認用シート) | DP(JOOR部分は未確定) 仮置き・7/17MTGで確定 | 未確定論点② |
| 発注(資材・生産) | 部門ごとの個別Excel(ラバーボタン発注、商品マスタ/SKU下げ札発注 等) | 部門ごとに書式が不統一 | DP PURCHASE_ORDER様式(本資料3-1) | (推定)DPのPO様式へ統一する方向性。要確認 |
| 在庫(ロジ+店頭) | 不明確(AO・スマレジ・LZを都度手集計、4種の重複版あり) | VOL別在庫上代 4版(全社/更新/全店結果/既存店結果) | 一元化候補(DP在庫 または BI基盤) 仮置き・7/17MTGで確定 | 課題I-3・未確定論点①(周辺システムAPI連携可否)に依存 |
| 出荷・入荷 | AO(指示)→ WMS(LZ)(実行、CSV連携) | 手取込によるエラー(課題I-7) | DP-WMS間のAPI連携 仮置き・7/17MTGで確定 | 未確定論点① |
| 論点 | 内容 | 本資料での関連箇所 |
|---|---|---|
| ① | 周辺システム(WMS/スマレジ/Shopify/JOOR)とDPのAPI自動連携可否 | 4章 在庫・出荷、5章 在庫/出荷・入荷のTo-Be正本案 |
| ② | JOOR(海外卸)を残すか、DPへ集約するか | 3-3 受注、5章 取引先マスタ・受注のTo-Be正本案 |
| ③ | マスタの正本(SoT)の確定と名寄せ | 5章 正本の割当案 全体 |
| ④ | DPが現行基幹AOの機能を最低限満たすか(DP System QA 13問) | 本資料の対象外(別紙DP System QAを参照) |