CFCL IT統合プロジェクト

データ・マスタ設計 たたき台

作成日: 2026-07-14 | 読み取り専用の元資料に基づく(Google Drive共有フォルダ抽出データ)
本資料の位置づけ:これは新システム(DP)側のデータ・マスタ設計の「たたき台/イメージ」です。まだ確定した設計ではありません。 特に 仮置き・7/17MTGで確定 の印がある箇所は、7/17のERP/DPシステム確認MTGで扱われる4つの未確定論点(①周辺システムAPI連携可否 ②JOOR残す/集約 ③マスタ正本の確定 ④DPの機能充足=QA13問)に関わり、今後変わる可能性があります。

1. 主要エンティティの関連図(たたき台)

現行の元資料(商品マスタ/SKU、As-Is帳票マスタ突合表、LINESHEET、PURCHASE_ORDER)から読み取れる、品番・SKU・取引先・受発注・在庫・出荷の関係を整理したイメージ図です。

取引先マスタ(得意先) 卸先・直営店・EC顧客
取引先マスタ(仕入先) 工場・資材サプライヤー
紐付け
紐付け
受注 展示会オーダー・卸注文伝票・JOOR
品番/SKUを参照
商品マスタ(品番・SKU) 品番→カラー→サイズ→SKU/JANコード
品番/SKUを参照
発注 資材発注(PURCHASE_ORDER)・生産発注
出荷指示
在庫を参照/更新
入荷計上
出荷 卸1st出荷指示・委託出荷(AO→WMS)
出庫
在庫 ロジ在庫・店頭在庫(スマレジ)
入庫
入荷 工場納品・積送入庫(AO→WMS連携)
中心となるマスタ(品番・SKU) 関連するトランザクション/マスタ 矢印はデータの参照・連携方向を示す(イメージ)

2. 商品マスタ・SKUの現行構造

商品マスタ_SKU_VOL.11_下げ札発注書(以下「商品マスタ/SKUファイル」、主要データソース: AO商品マスタ、As-Is帳票マスタ突合表によれば最大2,303行)を根拠に、現行の商品データの階層構造を整理します。

階層項目名(元資料の列名)説明
①品番商品、商品名1、商品名2スタイル単位の識別子と名称(例: CF011AG001SNVT / NOTCHED RIB / MINI BAG)
②カラーカラー、商品カラー名品番に紐づく色展開(例: 607N / TEA ROSE)
③サイズサイズF(フリー)、数値サイズ等
④SKUSKU、JAN1コード品番+カラー+サイズを連結したSKUコードとJANバーコード(例: CF011AG001SNVT-TEA ROSE-F
⑤属性税込上代単価、部位1〜30(素材組成)、原産国、洗濯絵表示、国内/海外、付記用語、ケア表示、製品資材区分、資材引落区分価格・品質・産地に関する付帯情報

※ このファイルは「下げ札発注」用に商品マスタから抽出された帳票であり、As-Is帳票マスタ突合表(No.44)では主要データソースを「AO商品マスタ」、DP/システム移行の評価を「◎」としています。

3. 受発注まわりの現行〜To-Be様式

3-1. 発注(PURCHASE_ORDER — DPのTo-Be入出力様式)

PURCHASE_ORDER.xlsx(As-Is帳票マスタ突合表 No.78「DP System(To-Be)」区分、備考「現行注文伝票と対応」)の項目構成:

項目内容(元資料の記載例)
発注年月日 / 発注書No.2026-06-18 / MO260618001
発注先(取引先)資材サプライヤー(例: テストテキスタイル株式会社)
発注明細資材名・資材品番・色・サイズ・数量・単位
納品期限 / 納品場所指定日付 / 納品先住所

3-2. 商品化(LINESHEET — DPのTo-Be入出力様式)

LINESHEET.xlsx(As-Is帳票マスタ突合表 No.77、備考「現行CFCL_VOL.12 MAINと対応」)の項目構成:

項目内容
DELIVERY納期(デリバリー)区分
STYLE NO. / STYLE NAME品番・スタイル名
COLOR & SIZE色展開とサイズ展開
MATERIAL / SAMPLE SIZE素材、サンプルサイズ
PRICE価格

3-3. 受注

現行の受注情報は「AO受注明細」を主データソースに、卸先向けの展示会オーダーシート(AO商品マスタ + Linesheet元データ、JOOR連携タブ内蔵)や、卸先別の注文伝票(Vol12_1st_注文伝票マスタ、As-Is帳票マスタ突合表 No.66)に分散しています。海外卸は JOOR 経由(未確定論点②:JOORを残すか集約するか)。

4. 在庫・出荷の現行構造と課題

As-Is帳票マスタ突合表の「システム連携マトリクス」「As-Is課題マップ」によると、在庫・出荷情報は以下のように複数システムを手作業で連携しています。

データ現行の流れ(As-Is)課題
出荷指示AO → 倉庫WMS(LZ) へCSV連携(SHK)I-1: 手取込・毎回エラー
入荷実績AO → LZ へCSV連携(SNK、日次)I-1: 手取込
得意先マスタAO → LZ へCSV連携(TOKSK、シーズン毎)I-1: 手取込
在庫(ロジ+店頭)スマレジ(店頭)+AO(ロジ在庫)を「VOL別在庫上代」に手集計I-3: 4種類の重複版が並存し、どれが原本か不明
商品マスタ登録AOへの登録I-7: 登録エラー(HIN)が常態化、未解決

出典: As-Is帳票マスタ突合表「システム連携マトリクス」シート(Aladdin(AO)/倉庫WMS(LZ)/スマレジ/Shopify 列に手作業連携ホットスポット●が集中)、「As-Is課題マップ」シート(I-1, I-3, I-7)。

5. 正本(SoT)の割当案(たたき台)

以下は元資料から読み取れる現行の実態をもとにした、正本(SoT)の割当です。仮置き・7/17MTGで確定の欄は未確定論点③(マスタ正本の確定)に直結するため、7/17のERP/DPシステム確認MTGでの確定待ちです。

データ領域 現行の正本(As-Is) 現行の複製・分散先 To-Be正本案 備考
商品/SKUマスタ AO商品マスタ FUKU296(移行中)、下げ札発注表など各種Excel DP または FUKU296 仮置き・7/17MTGで確定 課題I-2: マスタ権威(SoT)未確定・PLM移行未完
取引先マスタ(得意先・仕入先) AO LZ向け変換マスタ(TOKSK)、注文伝票、JOORクライアントマスタ DP 仮置き・7/17MTGで確定 JOOR取込方針(未確定論点②)に依存
受注(卸・直営・EC) AO受注明細+展示会オーダーシート(Excel)+JOOR 複数のExcel集計版(例: DROP&GO後 確認用シート) DP(JOOR部分は未確定) 仮置き・7/17MTGで確定 未確定論点②
発注(資材・生産) 部門ごとの個別Excel(ラバーボタン発注、商品マスタ/SKU下げ札発注 等) 部門ごとに書式が不統一 DP PURCHASE_ORDER様式(本資料3-1) (推定)DPのPO様式へ統一する方向性。要確認
在庫(ロジ+店頭) 不明確(AO・スマレジ・LZを都度手集計、4種の重複版あり) VOL別在庫上代 4版(全社/更新/全店結果/既存店結果) 一元化候補(DP在庫 または BI基盤) 仮置き・7/17MTGで確定 課題I-3・未確定論点①(周辺システムAPI連携可否)に依存
出荷・入荷 AO(指示)→ WMS(LZ)(実行、CSV連携) 手取込によるエラー(課題I-7) DP-WMS間のAPI連携 仮置き・7/17MTGで確定 未確定論点①

6. 未確定の4論点との対応

論点内容本資料での関連箇所
周辺システム(WMS/スマレジ/Shopify/JOOR)とDPのAPI自動連携可否4章 在庫・出荷、5章 在庫/出荷・入荷のTo-Be正本案
JOOR(海外卸)を残すか、DPへ集約するか3-3 受注、5章 取引先マスタ・受注のTo-Be正本案
マスタの正本(SoT)の確定と名寄せ5章 正本の割当案 全体
DPが現行基幹AOの機能を最低限満たすか(DP System QA 13問)本資料の対象外(別紙DP System QAを参照)