MNML 組織・インフラ整理 実行計画
対象 Slack スレッド: ts=1778292674.537849 (2026-05-09〜2026-05-12 議論)
起票: info-mnml/issues#464
この計画書の読み方
- Slack で議論された内容を「やる順番」に並べ替えました
- 専門用語はなるべく避け、必要な場合は注釈をつけています (用語集は文末)
- 「緊急 / 数日 / 数週間 / 整理」の5段階に分けています
- 各段階に リスク (失敗時に何が止まるか) を明記しています
- 判断が必要な箇所には 「CEO判断」マークがあります
1. 目指している最終形 (CEO の意図)
| 領域 | あるべき姿 |
| 会社アカウント | 個人名義 (info-mnml User) から、会社組織アカウントとして運用したい |
| サービス所属 | Web公開先 (Vercel)、サーバー実行先 (Railway) もすべて MNML 所属に統一 |
| メールアドレス | 個人や混在アドレスではなく、会社アドレスに整理 (CEO 主担当 = yuki.uchiyama@mnml.co.jp) |
| 役割定義 | どのアカウントが「何をする人か」を明示 (CEO 手動 / AI 実装ボット / 自動運用専用 など) |
| the-botch アプリ | 漢気機能 (多く払えた額) と統計画面を完成、本番に反映 |
| シフト管理 | 本番に紐づくコード倉庫はどれか明確化、未反映の変更を本番に反映 |
2. 現状の整理 (誰が何を持っているか)
2.1 GitHub アカウント
| アカウント名 | 用途 (推定) | 状態 |
info-mnml | メイン。14リポを所有 | 個人 User 扱い (本来は組織アカウントに変換したい) |
the-botch-admin | the-botch アプリ管理用 | メアド: the-botch-admin@mnml.co.jp |
ykfrost | 古い個人アカウント (AI 認証トークン用) | 意識不要 (CEO 指示)。将来引退 |
| CEO 手動編集用 | CEO 自身の作業用 | メアド想定: yuki.uchiyama@mnml.co.jp |
2.2 Web 公開先 (Vercel) / サーバー (Railway)
混乱している点:
- the-botch アプリは
the-botch リポと the-botch-management リポのどちらが本番に繋がっているか不明確
- シフト管理 (shift-scheduler-ai) も本番に紐づくコード倉庫が不明。未反映のコミットあり
- Vercel / Railway は
info-mnml 所属。MNML 組織への移行が必要
3. やりたいこと一覧
| 項目 | 内容 | 優先度 |
| A. the-botch 機能 | 漢気機能 (多く払えた額の都度・累計算出) + 統計画面の期間設定重複削除 | 中 |
| B. shift 整理 | 本番接続リポを特定し、未反映コミットを本番反映 | 高 |
| C. GitHub 組織化 | 個人 User info-mnml → 組織アカウントへ変換 (または新 Org 作成 + 移管) | 最高 (CEO 指示) |
| D. Vercel / Railway 統合 | すべてのサービスを MNML 組織所属に統一 | 高 |
| E. アカウント・メアド整理 | 役割ごとにアカウントとメアドを固定。ykfrost は引退 | 中 |
| F. 役割定義 | どのアカウントがどんな業務をするかの分担表を作成 | 中 |
4. 段階的実行計画
Phase 1緊急: 「今動いているもの」の確定と保護 (即日〜数日)
目的: Org 移行や統合作業に入る前に、「今動いているもの」を壊さないための現状確定。
作業内容:
- the-botch アプリの本番に繋がっているコード倉庫を特定 (Vercel 設定 1ヶ所確認するだけ)
- シフト管理アプリ (shift-scheduler-ai) の本番接続コード倉庫を特定
- 未反映のコミットを本番側コード倉庫に反映 (必要なら手動コピー)
- 反映確認手順 (CEO がスマホから確認できる方法) を整備
⚠ リスク
誤って本番ではない方を「本番」と誤認して上書きすると、CEO が見ていた画面が変わる可能性。
対策: 上書き前に本番 URL とコード倉庫の対応を CEO に二重確認。
Phase 2組織アカウント新設と移管テスト (数日)
目的: GitHub 上に MNML 組織を作り、1リポだけで移管テストして副作用を見極める。
作業内容:
- 方針判断 CEO 判断: 「
info-mnml を組織変換する」 vs 「新規 mnml-co 組織を作って移管する」のどちらか
- 変換 = 既存のリンクが切れにくいが、後で名前変更しにくい
- 新規作成 = きれいに始められるが、リンクや権限の張替えが多い
- 選んだ方式で組織アカウント確定
- 影響の小さいリポ 1つを試験移管 → 動作確認
- 副作用 (URL 変更、認証情報、自動運用ボット接続) を洗い出し
⚠ リスク
組織変換すると
過去の URL がリダイレクトされなくなる場合がある。社外への共有リンクがある場合は事前確認。
Phase 3本格移管 + Vercel / Railway 統合 (数週間)
目的: 全 14リポと公開サービスを MNML 組織配下に統一。
作業内容:
- 14 リポを順次組織配下に移管 (Phase 2 で確立した手順で)
- Vercel 上の Team を MNML 配下に統一 (the-botch / shift-scheduler / mnml-web 等)
- Railway も同様に整理
- 移管後、自動運用ボット (AI 実装ボット) の認証情報を再発行
- 関係する社外リンク (もしあれば) は新 URL に更新
⚠ リスク
Vercel の接続を切り替える際、
サイトが数分〜数十分止まる可能性がある。
対策: 顧客が少ない深夜帯に作業 + ロールバック手順を準備。
Phase 4アカウント・役割整理 (数週間、Phase 3 と並行可)
目的: どのアカウントが「何をする人」か明示し、混乱を排除。
役割分担 (提案):
| アカウント | 役割 | メアド |
| CEO (Yuki) | 手動編集・承認・全権限 | yuki.uchiyama@mnml.co.jp |
| info-mnml (組織化後) | 会社の正式所有者。リポ・サービスの本籍 | info@mnml.co.jp 等 |
| the-botch-admin | the-botch アプリ運用専用 | the-botch-admin@mnml.co.jp |
| AI 実装ボット | コード自動実装・PR作成 (claude-code-action) | 1年トークンで認証 |
| ykfrost | 引退。トークンも MNML 配下に移管 | - |
⚠ リスク
ykfrost 引退時、
このアカウントで取得した 1年認証トークンが失効する可能性。
対策: MNML 配下で新トークンを発行・差し替えしてから旧トークンを失効。
Phase 5the-botch アプリ機能完成 (Phase 1 完了後、いつでも並行可)
目的: Slack スレッドのもともとの起点だった機能要望を完了させる。
作業内容:
- 漢気機能: 普通の割り勘よりいくら多く払えたかを「都度」と「累計」で表示
- 統計画面の期間設定重複を削除 (タブと重ねて期間指定がある問題)
- 本番反映 + CEO スマホ確認
⚠ リスク
Phase 1 で本番リポを特定する
前に機能改修を入れると、誤った方に反映される可能性。
対策: Phase 1 完了を必ず待つ。
5. 全体の進め方 (順序関係)
| 順序 | 段階 | 目安期間 | 並行可能か |
| 1番目 | Phase 1 本番特定・保護 | 1〜3日 | これだけは最初に |
| 2番目 | Phase 2 組織新設・移管テスト | 3〜7日 | Phase 1 完了後 |
| 3番目 | Phase 3 本格移管 | 2〜3週間 | Phase 2 完了後 |
| 並行 | Phase 4 アカウント整理 | 2週間 | Phase 3 と並行可 |
| 並行 | Phase 5 the-botch 機能 | 1週間 | Phase 1 完了後はいつでも |
6. CEO に判断を仰ぐポイント
- 組織アカウントの作り方:
info-mnml を組織変換 vs 新規 mnml-co 組織作成 (Phase 2)
- 移管作業の実行タイミング: 深夜帯 OK か / 平日 NG 等の制約 (Phase 3)
- ykfrost 引退の許可: トークン差し替えを伴うため確認 (Phase 4)
- Phase 5 (the-botch 機能) の優先度: Phase 3 と同時にやるか、Org 整理後でも OK か
7. 次の一手
このプランを CEO が承認したら、私 (chief) が:
- 各 Phase を GitHub Issue として分解 (実行単位)
- 該当する M層 (thebotch / shift) に REROUTE して詳細化を依頼
- 横断作業 (Org 移管・Vercel 統合) は chief が直接コーディネート
- 進捗を週次で Slack に報告
用語集 (補足)
- コード倉庫 (リポジトリ)
- サービスの設計図 (コード) を保管している場所。GitHub 上に存在。
- 組織アカウント (Org)
- 個人ではなく「会社」として GitHub を使うための仕組み。複数人で共有でき、所有者を変更しやすい。
- 公開・反映 (デプロイ)
- コード倉庫の変更を、実際にユーザーが見るWebサイトに反映すること。
- Vercel
- Web アプリを公開するためのサービス。コード倉庫と紐づけると自動で公開してくれる。
- Railway
- サーバー側のプログラム (データベース等) を実行するためのサービス。
- AI 実装ボット (claude-code-action)
- GitHub Issue を読んで自動でコード実装してくれる AI。MNML では14リポに導入済み。
- 1年トークン
- AI が GitHub やサービスにログインするための、1年間有効な認証情報。