海外営業部門(International) 現状(As-Is)業務フロー 読み取り専用の元資料に基づく
CFCL IT統合プロジェクト/作成日 2026-07-14
このスイムレーン図は、海外営業部門の業務メモ(会議文字起こし)と全体分析レポートに記載された事実だけをもとに、
「誰が・どのシステムが・何を担っているか」を左→右の時間の流れで可視化したものです。
手作業・二重入力・システム分断・属人化が起きている箇所を赤系でハイライトしています。
読み方の注記:元資料は会議の音声文字起こし由来のため、発言順は必ずしも業務の時系列どおりではありません。
本フロー図は、メモ内の各発言を業務プロセスとして時系列に沿って再構成(一部推定を含む)したものです。
固有名詞(人名等)は本リポジトリの機密情報の扱いに関する方針により、役割・部門名に置き換えて表記しています。
図海外営業部門 業務フロー(シーズンサイクルの代表例)
価格決定 → 受注(JOOR) → 予算・活動管理 → 消化率フォロー → レポーティング → 損益管理、という一連の流れを1レーン=1担当者/部門/システムで表しています。
通常のステップ
痛点(手作業・二重入力・分断・属人化)
通常の流れ
差し戻し(NG)
①〜⑬=工程番号(下部「現状の主な課題」で参照)
⏱ 時間の経過 →(左が季節・案件の開始、右がレポーティング・損益確定)
海外営業担当
International部門メンバー
Excel/スプレッドシート
価格・予算実績・PL管理
→ 図が画面幅より広い場合は、横にスクロールしてご覧ください
課題現状の主な課題
上記フローの痛点を、業務メモおよび分析レポートの記載に基づき要約しました。
- 1価格決定が属人的な手計算:海外向けの価格管理システムがなく、担当者が商品ごとに現地相場と掛け率(粗利率2.7倍)から手作業で卸価格を算出している。
- 4JOORとAladdinの分断:海外卸の受注はJOORで受けるが基幹システム(Aladdin)とは連携しておらず、データが自動的につながらない(analysis_reportのシステム連携マトリクスでも「手作業連携ホットスポット」に分類)。
- 6二重入力の多発:受注が確定するたびに、予算実績管理シートの複数箇所へ同じ数字を転記し直している。
- 7営業活動記録の属人化:SFAが未導入のため、電話・訪問などの営業活動記録が担当者個人の管理に依存し、組織として追跡できていない。
- 9消化率が枚数ベース:卸売先への消化率ヒアリングが金額でなく枚数で行われており、収益性を正確に把握しにくい。
- 12レポート作成でのAIチェック不在:AIで分析ドラフトを効率化している一方、誤った数値をそのまま出力するリスクがあり、最終チェックは担当者の手作業に依存している。
- 13損益管理の属人化:プロジェクトPL・ポップアップPLが個別フォーマットで作成され、特定の担当者に業務が集中。シートが壊れやすく、事業計画シートとの二重管理も発生している。