CFCL 基幹システム統合プロジェクト|生産部門 現状(As-Is)業務フロー読み取り専用の元資料に基づく
CFCL IT統合プロジェクト/作成日 2026-07-14/対象:生産部門(中原氏ほか2名体制)の現状業務
本資料は、生産部門の会議メモ(Production Workflow - 2026/06/26 Gemini によるメモ・文字起こし)を読み取り専用の元資料として、
現状(As-Is)の業務フローを部門・システム別のレーンに分けて可視化したものです。
生産部門は見積もり・原価決定 → 資材発注 → 受注確定・先行発注 → 量産指示 → スペック更新・納期管理 → リペア対応までを担っており、
赤色でハイライトした箇所は手作業・二重入力・システム分断が起きている痛点です。数値・事実は元メモの発言に基づき、
元メモに無い数字は記載していません。
01生産部門 現状業務フロー(スイムレーン図)
左→右に時間が流れます。レーンは担当者・部門・システムを表します。図は横に長いため、横スクロールしてご覧ください。
通常のステップ
痛点(手作業・二重入力・システム分断など)
手戻り・イレギュラー対応(グリッド外側を迂回する矢印)
02現状の主な課題
生産部門の会議メモから抽出した、手作業・二重入力・システム分断の実態です。
- 受注明細の手作業整形:生産チームはAladdin(AO)から受注明細を都度Excelでダウンロードし、工場ごとに手作業(VLOOKUP)で分割・整形している。
- 受注数の不整合:展示会での発注数とEC個人受注のデータが混在し、最終的な合計数が一致しない事態が繰り返し発生。「正しい数値かどうか誰にもわからない」状態になっている。
- 品質表・資材発注のAO非連携:品質管理表は委託担当者が独自のExcelで作成し、Excel(VLOOKUP)でAladdin(AO)マスタへ手動で取り込んでいる。下げ札等の資材発注も、正式な発注書作成が間に合わない場合はExcelマスタを工場へ直接送付する代替ルートが常態化している。
- 受注確定前の先行発注:生産リードタイムが本来必要な4ヶ月に対し、実際には2.5ヶ月しか確保できなかった事例があり、MDの見込み値に基づく先行発注(受注確定前の発注)に依存している。
- 受注確定後の数量変更:受注確定後に数量が変更される(今回は約半減の実例)ことがあり、そのたびに工場との調整・受注明細の再整形が発生し、工場側の混乱を招いている。
- 量産直前のスペック手動更新:出荷前のサイズスペック更新は、実寸を測ってセルを直接手動で書き換える運用であり、入力ミスのリスクがある。
- 納期管理のAO非対応:入荷実績の管理は本来Aladdin(AO)が担うべき機能だが、実際にはその機能が使われておらず、物流側からの手動データ貼り付けで運用されている。
- リペア対応のスプレッドシート依存:修理品の管理は生産・物流・店舗が週1回、共有スプレッドシートを同時編集する形で運用されており、Aladdin(AO)ではなくスプレッドシートが実質的な業務基盤になっている。
- 生産チームは2名体制であり、これ以上の業務追加余地が乏しいことから、サンプル関連の細かな手配業務(素材試験・付属パーツの個別調達など)は企画側が担当する運用に合意している。
読み方の注記:本フロー図の事実・発言はすべて元メモ(Production Workflow 2026/06/26)に基づきます。会議の音声文字起こし由来のため固有名詞に一部揺れがあり、文脈で補正しています。金額・比率など元メモに明記のない数値は記載していません。